抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
熱電自冷システムは,電力消費無しに熱発生装置の冷却を向上させるために,将来への明るい見通しを保持している。潜在的な用途数は莫大であるように思われ,それ故,この種の熱電用途をシミュレーションするための,特定のモデルが必要である。本論文は,全体システムの定常と過渡状態両方をシミュレートできる,熱電自冷用途のための計算モデルを提示している。流体力学ソフトウェアに支援され,陰有限差分に基づいて,モデルは,温度依存性を含む,Fourier則及び,温度依存性を含む,Seebeck,Peltier,JouleとThomson熱電効果で構成された連立方程式を解法する。更に,高い精度でコンポーネントをシミュレーションし,より複雑なものを含ませるために,モデル構造は,新しい解析式,及び/あるいは手順の包含を許容している。統計的研究は,主な出力の実験とシミュレートされた値の±12%の最大の逸脱を示している。更に,突然に条件変更の下でも,モデルはシステム性能をシミュレーションする。結論として,計算モデルは,熱電自冷用途の設計と開発において,重要な役割を果たす強力なツールであると判明した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.