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J-GLOBAL ID:201302287962362917   整理番号:13A0532829

硫黄オキシゲナーゼ還元酵素の熱安定性に対する構造的基盤

Structural Basis for the Thermostability of Sulfur Oxygenase Reductases
著者 (7件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 52-61  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0620A  ISSN: 1004-9541  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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3種類の硫黄オキシゲナーゼ還元酵素(SORs)の熱安定性を,thermoacidophilic achaea Acidianus tengchongensis(SOR_(AT)),Sulfolobus tokodaii(SOR_(ST)),および中程度好熱菌Acidithiobacillus種SM-1(SOR_(SB))で研究した。硫黄酸化を触媒する最適温度は,それぞれ80°C(SOR_(AT)),85°C(SOR_(ST)),70°C(SOR_(SB))であった。最適触媒条件での3種類のSORsの半減期は,100分(SOR_(AT)),58分(SOR_(ST)),37分(SOR_(SB))であった。これらのSORsの熱安定性の構造的基礎を明らかにするため,鋳型として既報告のSOR_(AA)(Acidianus ambivalensの)の高分解能X線構造を用いたホモロジーモデリングにより,それらの三次元構造モデルを生成した。結果より,熱安定性は下記であることが示唆された:(a)荷電性アミノ酸グルタミン酸および可撓性アミノ酸プロリンの数の多さにより異なる。(b)熱不安定性アミノ酸グルタミンの数の少なさにより異なる。(c)イオン対の数の増加により異なる。(d)(ASA)を充電する疎水性の利用可能な溶媒表面積(ASA)の低下率により異なる。(e)空洞の体積の増加により異なる。空洞の数値および水素結合数はSORの熱安定性に顕著な影響を及ぼさず,一方,熱安定性が増加するにつれて空洞容積が増加した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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酵素一般 
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