文献
J-GLOBAL ID:201302287966570026   整理番号:13A1280076

プロトン化による塩基性基質の脂肪族C-H結合からの水素原子引き抜きのチューニング。C-H不活性化による選択性の制御

Tuning hydrogen atom abstraction from the aliphatic C-H bonds of basic substrates by protonation. Control over selectivity by C-H deactivation
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 3255-3262  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: W2340A  ISSN: 2041-6520  CODEN: CSHCBM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
塩基性C-H供与体であるテトラヒドロピラン,トリエチルアミン,N-メチルピペリジン,1,4-ジメチルピペラジン,ヘキサメチルリン酸トリアミドのクミロキシルラジカルによる水素引き抜き反応について,時間分解速度論研究により調べた。ジクミル過酸化物のアセトニトリル溶液に酢酸/トリフルオロ酢酸混合物を比率を変えて加え,266nmでレーザー光分解を行い,クミロキシルラジカルの490nmの減衰を観測した。基質の塩基性部へのプロトン化が水素引き抜きの反応性を低下させ,3級アルキルアミンの場合4桁を越える減少値となった。塩基性部の数が増えるとC-H不活性化が効率的かつ正確に制御出来た。その効果はα-C-H結合ばかりでなくβ-あるいはγ-C-H結合にもおよび,プロトン化がC-H引き抜き制御に使える事が示された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応,ラジカル反応 
物質索引 (6件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る