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J-GLOBAL ID:201302287969126224   整理番号:13A1785479

天然染料の特性化のための超高圧液体クロマトグラフィーと高速液体クロマトグラフィーの分析法の評価

Evaluation between ultrahigh pressure liquid chromatography and high-performance liquid chromatography analytical methods for characterizing natural dyestuffs
著者 (4件):
資料名:
巻: 1318  ページ: 102-111  発行年: 2013年11月29日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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文化遺産中の天然染料の特性化のために,超高圧液体クロマトグラフィー(UHPLC)の高速液体クロマトグラフィー(HPLC)との比較評価を行った。新規UHPLC法を別の研究分野で先に開発したUHPLC研究から適合させたいくつかのパラメーターの試験によって最適化した。種々の勾配溶出クログラムを種々の次元を有する7種のUHPLCカラムによっていくつかの移動相,流速,温度,及び実行時間を利用して試験した。UHPLC法がHPLC法よりも一層改良されたデータを与えた。実際,カルミン酸は,HPLCによって約146%の高い分解能を示したにもかかわらず,UHPLCが,染料化合物に依存して41~61%の分解能の増加と91~422%の検出限界の減少をもたらした。文化遺産中の染料の今後の特性化のための特別のデータベースを作成するために,異なる物理化学的特性を有する85種の成分が含まれる59種の天然標準材料の分析に最適化したUHPLC法を用いた。これらの標準材料の多くが化合物の保持時間とフォトダイオードアレイ検出器によって得られたスペクトルの調査によって1回の方法で識別された。これらの結果は,UHPLC分析が,異なる物理化学的特性,及び/又は関連する物理化学的特性を有する複雑な混合物中の天然染料に関するより正確なクロマトグラフィー情報の獲得に非常に有用であり,特に,文化遺産に利用される植物と動物の類似化学種の識別に必須であることを実証する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  染料 
物質索引 (1件):
物質索引
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