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J-GLOBAL ID:201302287974937168   整理番号:13A0995001

ISP操作のCDNの最適設計

Optimally Designing ISP-Operated CDN
著者 (4件):
資料名:
巻: E96-B  号:ページ: 790-801 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: L1369A  ISSN: 0916-8516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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最近,インターネットに関するビデオコンテンツをダウンロードするユーザの数が劇的に増加して,ムービーファイルのような巨大なサイズや豊富なコンテンツをダウンロードすることが,近い将来においてインターネットの一般使用になるということを大いに予想した。豊富なコンテンツを配信することによって消費する伝送帯域幅が莫大なので,消費するネットワーク資源の量を最小にする効率的な配信システムを設計することはISPsに関しては緊急であった。効率的にウェブコンテンツを配信するために,コンテンツ配信ネットワーク(CDN)をしばしば使用した。CDNプロバイダーは,ISPからの詳細なネットワーク情報すなわち,ネットワークトポロジを確認することなしに,多数のISPsの中に巨大な数のサーバを配置した。CDNプロバイダが,応答時間のラフな推定値だけに基づく各要求に関してサーバを選択するので,消費したネットワーク資源の量を最小にすることは難しかった。したがって,豊富なコンテンツを配信するために,普通のCDNは適してなかった。P2Pベースの配信システムは拡張可能な配信システムとしてポピュラーになった。しかしながら,P2Pベースのシステムを使用することによって,著者らは,サーバ配置が利己的に行動するユーザに依存するので,ISPsに関して最適である理想的な配信パターンをまだ得ることができなかった。経済的にそして効率的にユーザに豊富なコンテンツを示すために,ISP自身はそのネットワークの中で制限した数の配置で巨大な記憶容量をサーバに最適に提供するべきであった。本稿では,著者らは,ISP操作のCDNに関して望ましいコンテンツ配置方法,コンテンツ配信プロセス,およびサーバ割あて方法を検討した。そのうえ,著者らは,商業ISPsの実際のネットワークトポロジを使用してISP操作のCDNの有効性を評価した。(翻訳著者抄録)
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通信網 
引用文献 (25件):
  • Akamai Technologies. http://www.akamai.com
  • CAIDA. http://www.caida.org/tools/visualization/mapnet/Data/
  • at&t. http://www.att.com
  • CHERKASOVA, L. FastReplica : Efficient large file distribution within content delivery networks. 4th USENIX Symposium on Internet Technologies and Systems (USITS), March 2003. 2003
  • CHO, K. The impact and implications of the growth in residential user-to-user traffic. ACM SIGCOMM 2006, Sept. 2006. 2006, 207-218
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