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J-GLOBAL ID:201302287993126367   整理番号:13A0322269

多層カーボンナノチューブとFe(II)-フタロシアニン修飾ガラス状炭素電極に基づくトリクロロ酢酸のμM検出のための高感度電流滴定センサ

Highly sensitive amperometric sensor for micromolar detection of trichloroacetic acid based on multiwalled carbon nanotubes and Fe(II)-phtalocyanine modified glassy carbon electrode
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 1720-1726  発行年: 2013年04月01日 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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トリクロロ酢酸(TCA)検出のための高感度電気化学的センサを,多層カーボンナノチューブ(MWCNT)修飾ガラス状炭素(GC)電極への,その後のフタロシアニン(Pc)とFe(II)の固定化により開発した。GC/MWCNTs/Pc/Fe(II)電極は,表面拘束特性の明確に定義され,ほぼ可逆的な(Fe(III)Pc/Fe(II)Pc)に対応する一対の酸化還元対を示した。表面被覆(Γ)と固定化Fe(II)-Pcの不均一電子移動速度定数(ks)をそれぞれ1.26×10-10mol・cm-2と28.13秒-1として計算した。TCA還元に対する提示したGC/MWCNTs/Pc/Fe(II)システムのすばらしい電極触媒活性が明らかとなり,CCl3COOHからCH3COOHへの電気的還元についての,3つの結果としての不可逆的ピークが明瞭に認められた。観察されたクロノアンペロメトリー電流は20mMまでの濃度範囲でTCAの濃度と共に直線的に増加した。修飾電極の検出限界と感度はそれぞれ2.0μMと0.10μA・μM-1・cm-2だった。実検体でのTCA検出のためのセンサ応用性を検証した。得られた結果は,提示したシステムがTCA検出のための有望な電気化学的プラットフォームとして機能可能であることを示唆した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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