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J-GLOBAL ID：201302287995553858   整理番号：13A1319179

カフェインとモノアミン酸化酵素(MAO)の相互作用

The interactions of caffeine with monoamine oxidase

著者 (3件)： PETZER Anel (Centre of Excellence for Pharmaceutical Sciences, School of Pharmacy, North-West Univ., Private Bag X6001 ...) ,  PIENAAR Anke (Dep. of Pharmaceutical Chemistry, School of Pharmacy, North-West Univ., Private Bag X6001, Potchefstroom, 2520 ...) ,  PETZER Jacobus P. (Dep. of Pharmaceutical Chemistry, School of Pharmacy, North-West Univ., Private Bag X6001, Potchefstroom, 2520 ...)
資料名： Life Sciences  (Life Sciences)
巻： 93  号： 7  ページ： 283-287  発行年： 2013年08月28日 
JST資料番号： B0699B  ISSN： 0024-3205  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カフェインは,C8位で種々のMAO阻害作用の構造を備えたMAO-AおよびMAO-B置換の阻害剤のデザインのためのスカフォールドとして使用されている。多数のカフェイン誘導体のMAO阻害特性が評価されたにもかかわらず,カフェインがMAOを阻害する可能性は詳細に検討されていない。本研究では,MAO阻害の治療的応用と副作用に基づいて,カフェインとMAOの相互作用を検討した。カフェインは,MAO-AおよびMAO-Bの阻害剤として作用し,両方のMAOと可逆的かつ競合的に結合した。カフェインの構造修飾が強力なMAO阻害剤に至るにもかかわらず,カフェインはMAO-AおよびとMAO-Bの弱い阻害剤だった。正常人の消費により達成する血漿濃度でのカフェインのMAO阻害作用は,ヒトでの薬理と関連しそうになかった。しかし,高用量および高濃度のカフェインがしばしば使われるin vitroおよび組織培養実験では,カフェインのMAO阻害効果を考慮すべきことを指摘した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *強心薬 ,  *モノアミンオキシダーゼ ,  *薬物相互作用 ,  酵素阻害 ,  ドラッグデザイン ,  *医用素材 ,  薬理作用 ,  用量 ,  in vitro実験 ,  組織培養 ,  *酵素阻害剤 ,  ラクタム ,  ウレア化合物 ,  中枢興奮薬
準シソーラス用語： *組織工学スカフォード ,  高用量

分類 (4件)： 薬物の物理化学的性質  (GV01060M) ,  心臓作用薬の基礎研究  (GW07020N) ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  (GW21010W) ,  医用素材  (GA05040H)

物質索引 (1件)： カフェイン

タイトルに関連する用語 (4件)： カフェイン ,  モノアミン酸化酵素 ,  MAO ,  相互作用