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J-GLOBAL ID：201302288025889779   整理番号：13A0147154

合成血小板類似体へのアプローチ

Approaches to synthetic platelet analogs

著者 (6件)： MODERY-PAWLOWSKI Christa L. (Case Western Reserve Univ., Dep. of Biomedical Engineering, Cleveland, OH 44106, USA) ,  TIAN Lewis L. (Case Western Reserve Univ., Dep. of Biomedical Engineering, Cleveland, OH 44106, USA) ,  PAN Victor (Case Western Reserve Univ., Dep. of Biomedical Engineering, Cleveland, OH 44106, USA) ,  MCCRAE Keith R. (Cleveland Clinic, Dep. of Cell Biology, Cleveland, OH 44106, USA) ,  MITRAGOTRI Samir (Univ. of California, Dep. of Chemical Engineering, Santa Barbara, CA 93106, USA) ,  SEN GUPTA Anirban (Case Western Reserve Univ., Dep. of Biomedical Engineering, Cleveland, OH 44106, USA)
資料名： Biomaterials  (Biomaterials)
巻： 34  号： 2  ページ： 526-541  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： C0964B  ISSN： 0142-9612  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 血小板輸血は血液学的あるいは腫瘍学的凝血障害,化学治療・放射線治療で誘発された骨髄抑制,外傷,手術の患者で出血合併症の治療のために日常的に使用されている。現在,これらの輸血は同種血小板濃縮物を使用している一方で,凍結乾燥血小板,低温保存血小板,血小板膜断片のような製品は検討中である。これら天然の血小板を基本とした製品は汚染,有効保存期間(3~5日)の重大なリスクにさらされている。病原体除去の最近の進歩は有効保存期間を約7日まで延長した。さらに,天然の血小板は供給が不足しており,数種類の生物学的副作用を引き起こす。このため,長期の保存期間と最小限の副作用を可能にする血小板を模倣した合成類似体に興味が持たれている。したがって,数種類の設計が検討されており,血小板を模倣した接着あるいは凝集を促すモチーフを持つ合成粒子を塗布する例がある。設計における最近の改良は接着と凝集の機能を単一の粒子型枠上で結合する。さらなる改良は,辺縁趨向と壁面相互作用へ影響させるために,天然の血小板の形状,大きさ,弾性を模倣した粒子を構成することに焦点を置いている。合成血小板類似体の最適設計は血小板の物理機械的特性と生物学的機能の効率的な統合を必要とする。ここでは,これらのアプローチの包括的なレビューを行うとともに,研究の将来方向に関する意見について述べる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *血小板 ,  類似物質 ,  凝結 ,  出血 ,  輸血 ,  病原体 ,  副作用 ,  接着 ,  凝集 ,  粒子
準シソーラス用語： *類似体

分類 (3件)： 生体代行装置  (EL04000N) ,  線維素溶解・血液凝固  (EJ03040S) ,  薬物の合成  (GV01030F)

タイトルに関連する用語 (2件)： 血小板 ,  類似体