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J-GLOBAL ID：201302288049279610   整理番号：13A0768558

スピニングプラットフォームを使用するレーザーアブレーションICPMSのための標準添加法

Standard Addition Method for Laser Ablation ICPMS Using a Spinning Platform

著者 (5件)： CLAVERIE Fanny (National Inst. of Standards and Technol., Maryland, USA) ,  MALHERBE Julien (National Inst. of Standards and Technol., Maryland, USA) ,  BIER Naomi (National Inst. of Standards and Technol., Maryland, USA) ,  MOLLOY John L. (National Inst. of Standards and Technol., Maryland, USA) ,  LONG Stephen E. (National Inst. of Standards and Technol., Maryland, USA)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 85  号： 7  ページ： 3584-3591  発行年： 2013年04月02日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レーザーアブレーション誘導結合プラズマ質量分析(LA-ICPMS)は固体試料中の微量元素分析に最も強力な技術とされているが,なお分別やマトリックス効果などの問題点があり,種々の検討がなされている。本論文では,スピニングLA-ICPMS法において,試料および標準の2種の固体をエアロゾルアブレーションセルへ直接混合して標準添加を行う方法を提示した。本法では,高価なガルバノメトリックスキャナーは不要で,高速スピニング試料プラットホームを備えた改良アブレーションチャンバーを使用した。アブレーション量は同位体希釈分析に基づく新しい方法によって5件のSRM試料中で決定した。スピニング試料プラットホームを用いるLA-ICPMSによって,SRM試料中のPb,Sr,Ba,Ni,CuおよびZnを測定した結果,認証値からの偏差は15%以内であった。本法を隕石に応用し,文献値と妥当な一致を見た。

シソーラス用語： *炭素質コンドライト ,  *ICP-MS分析 ,  標準添加法 ,  固体 ,  定量分析 ,  元素分析 ,  *隕石 ,  測定精度 ,  試料調製
準シソーラス用語： *Allende隕石 ,  *LA-ICP-MS ,  微量元素分析

分類 (2件)： 無機物質中の元素の物理分析  (CC03022H) ,  流星,すい星,いん石  (DB04040A)

タイトルに関連する用語 (2件)： レーザーアブレーション ,  標準添加法