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J-GLOBAL ID:201302288054624806   整理番号:13A1859464

シリカキセロゲルとシリカ内ナノカーボン複合材内部への捕捉による組換え大腸菌熱安定性リパーゼの固定化

Immobilization of recombinant E. coli thermostable lipase by entrapment inside silica xerogel and nanocarbon-in-silica composites
著者 (7件):
資料名:
巻: 98  ページ: 78-86  発行年: 2013年12月30日 
JST資料番号: W0664A  ISSN: 1381-1177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シリカキセロゲルとシリカ内ナノカーボン複合材内部へのThermomyces lanuginosusからの熱安定性リパーゼを産生する組換え菌株大腸菌(rE.coli/lip)の全細胞あるいは細胞可溶化液の捕捉によって,多成分不均一生体触媒を調製した。酵素活性や安定性などの細胞内組換えリパーゼと調製不均一生体触媒の性質を,トリグリセリド加水分解とエステル交換の周期的過程で検討した。組換えリパーゼの熱安定性は,緩衝液とオリーブ油中60-100°Cで細菌rE.coli/lipを加熱して検討した。SiO2-キセロゲル内部に含まれるナノカーボン,異なる直径と分散度を持つ多層カーボンナノチューブや”ナノ-オニオン”など,の多成分生体触媒の性質に及ぼす影響を検討した。凝集した”厚い”ナノチューブ(直径20-22nm)と共にrE.coli/lipの細胞可溶化液の捕捉で調製した{シリカ内ナノカーボン}生体触媒が,1000LU/gに近い最高の加水分解活性を有することを見出した。rE.coli/lipの細胞可溶化液と分散した”薄い”ナノチューブ(直径9-11nm)を含む複合材生体触媒の活性は400LU/gを越えなかった。捕捉全細胞,細胞可溶化液および精製組換えリパーゼの活性に及ぼす多成分生体触媒内部のナノカーボン内包物の同様の影響が明らかとなった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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酵素の応用関連 

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