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J-GLOBAL ID:201302288095126110   整理番号:13A0146916

イタリア北部のBrescia地域のいくつかの工業施設の冶金労働者のPCDDs,PCDFsとPCBsへの職業曝露

Occupational exposure to PCDDs, PCDFs, and PCBs of metallurgical workers in some industrial plants of the Brescia area, northern Italy
著者 (10件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 49-56  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:イタリア北部のBrescia市の地域で,高毒性のPCDDs,PCDFsとPCBsへの冶金労働者の職業曝露に関する市民の懸念に対応するために本研究を実施した。目的:本研究は,各種作業環境での前記汚染物質への職業曝露の血液負荷への影響を調べ,因果関係の確立を試み,そして職業健康予防手段の指標を提供する。方法:化学物質濃度を,「職業曝露」(PE)と「非職業曝露」(NPE)被検者の血清中で測定した。NPE被検者は,工業管理部門従業員,Brescia住民と遠隔地方住民を含めた。結果:汚染物質累積濃度の中心傾向指標は,NPE試料よりPEの方が高かった(平均値,PCDDs+PCDFs,22.9対19.5pgWHO-TEQ1997/glb;DL-PCBs,26.0対23.6pgWHO-TEQ1997/glb;PCDDs+PCDFs+DL-PCBs(TEQTOT),48.9対43.1pgWHO-TEQ1997/glb;Σ6[NDL-PCBs],427対401ngg-1lb),しかし,統計的差異はP=0.05で検出されなかった。PCDDs+PCDFsとTEQTOTの有意な差異が観測され,NPEデータは遠隔地域住民の値に向かって徐々に低下した。異なる環境よる異なる職業曝露の存在を,同族体固有データの因子分析を適用して検出した(分析プロファイル)。研究結果は,冶金労働者が,特に作業環境空気からの曝露への無視できない寄与によって,一般人よりPCDD,PCDFとPCBにより多く曝露されていることを示した。結論:研究結果は,また予防手段の改善が,いくつかの冶金作業場での化学的過剰曝露を回避するために必要であることを示唆した。曝露グループを特定するために,DL-とNDL-PCB分析プロファイルは,PCDDsとPCDFsのそれより環境曝露源/経路により鋭敏であるようであった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
産業衛生,産業災害  ,  その他の汚染原因物質  ,  人間に対する影響 

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