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J-GLOBAL ID:201302288097070065   整理番号:13A1738259

マテリアルニュース&トピックス レーザーを用いた超電導テープの高速合成と再生可能エネルギー設備への可能性

著者 (2件):
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巻: 13  号:ページ: 58-61  発行年: 2013年07月10日 
JST資料番号: L5969A  ISSN: 1346-3926  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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再生可能エネルギーの発電機への応用として,コイル巻線に超電導線を使用した超伝導発電機の開発を目標に,これまで行ったレーザCVD法によるYBCO超伝導テープの作製について紹介した。まず,基材Ni-Cr(Hastelloy C-276)テープ上に下地層(バッファ層:LaMnO3,MgO,Gd2Zr2O7,キャップ層:CeO2)をイオンビームアシスト蒸着法(IBAD)を用いて作製し,その上にY,Ba,Cuのβジケトン錯体合金粉末を原料にNd:YAGレーザを用いてYBCO膜を作製した。YBCO超伝導層は,c軸に配向してエピタキシャル成長する。YBCO膜の比抵抗は,90Kでゼロとなり超伝導転移を示す。臨界電流密度は,2.7MAcm-2の実用化レベルを示した。超伝導テープの製造は,数キロメートルの長尺テープを連続して製造する必要があり,テープ巻取り(reel-to-reel)方式による装置により,静止系で,MAcm-2級の臨界電流密度を示すYBCO膜を高速製膜(毎時55μm)することに成功した。現在,レーザCVDを用いたCeO2キャップ層/YBCO超電導層の連続製膜や,YBCO超伝導テープの長尺連続製造プロセスの開発を行っている。
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分類 (1件):
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超伝導材料 
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