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J-GLOBAL ID:201302288100472790   整理番号:13A0565676

河川水中の溶存有機窒素変換:浮遊砂および有機窒素濃度の影響

Dissolved organic nitrogen transformation in river water: Effects of suspended sediment and organic nitrogen concentration
著者 (5件):
資料名:
巻: 484  ページ: 96-104  発行年: 2013年03月25日 
JST資料番号: C0584A  ISSN: 0022-1694  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多くのアジアの河川には高浮遊砂(SPS)濃度が存在する。さらに,人間活動と気候変動が河川流出を変化させ,SPSと汚濁物質濃度の変動をもたらす可能性がある。本研究では,高SPS濃度で有名な黄河から採取した試料によるシミュレーション実験を通して,河川システムにおけるSPSと溶存有機窒素(DON)濃度のDON変換に対する影響を調べた。結果は,高DON濃度が,硝化に対するアンモニアの抑制効果のためシステム内のNH4+-NおよびNO2--Nのより長い保持時間をもたらすことを示した。堆積物の再浮上はDON変換を加速し,SPS濃度に伴ってアンモニア化成と硝化率の両者が増加した。SPS濃度0,5,10gL-のそれぞれで,一次速度論から得られたアンモニア化成定数は,0.286,0.332,0.538day-1,ロジスティックモデルから得られた硝化率定数は,0.0018,0.0038,0.005day-1μmol-1L-1であった。細菌はSPSに付着する傾向があり,SPSに伴うシステム内の比成長率は,培養の最初の3日でSPSのない場合よりも2オーダ-大きく,SPS濃度に伴うDON変換の増加をもたらした。本研究は,DON変換率が雨季よりも乾季で低くなる可能性があること,および窒素変換が河川流出とSPS濃度の変動によって影響を受けることを示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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河川汚濁 
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