抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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「まちづくり」と農業など地域産業の振興の結びつきについて,生産者及び消費者が感じる豊かさをキーワードとして考えてみた。地域が自らやっていくためには,産業振興をしっかりと行うことであった。食べることは生きることであり,食産業は永遠に続く。食には,栄養補給,安全安心,地産地消など重要な要素があった。十勝は,原料供給基地であり,地元で加工し商品を作らないことや作っても包装などそれに付随するものを作っていなかった。また,地元企業の99%は,中小企業で作る品種も生産量も限られていた。そこで大事なことが,フードバレー(食物集積地)という考え方であり,計画を進める必要があった。これには,従来のやり方を変え,地元で完結する生産,加工,流通というやり方であり,基礎ができつつあった。