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J-GLOBAL ID：201302288111707284   整理番号：13A1409164

コンピュータビジョン業務用のFPGA利用高性能オプティカルフローハードウェア設計

An FPGA based high performance optical flow hardware design for computer vision applications

著者 (2件)： GULTEKIN Gokhan Koray ,  SARANLI Afsar
資料名： Microprocessors and Microsystems  (Microprocessors and Microsystems)
巻： 37  号： 3  ページ： 270-286  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： H0781A  ISSN： 0141-9331  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オプティカルフロー(OF)情報は,各種コンピュータビジョン業務における高水準ビジョンタスクで利用される。しかしこれを小規模移動ロボットプラットフォームなどの資源制約業務で利用することは,これに要する計算量が大きいため制約される。実時間でOFベクトル場を計算できないことは,これら業務によるコンピュータビジョン文献からの成功した技法の効率的な活用を妨げる主な障害である。本研究では,実時間性能を超える速度でOFを計算する,フットプリントと電力消費が小さい高性能FPGAハードウェアの設計と実装を示す。HornとSchunckによる周知のアルゴリズムを,この基準実装に対し選択する。提案したハードウェアの詳細な多基準性能分析を,計算速度,資源利用,電力消費,及び精度について示し,PC利用浮動小数点実装と比較する。実装したハードウェアは,256×256画素の画像に関するOFベクトル場を3.89ms,すなわち257fpsで計算する。総体として,提案した実装は速度,電力消費,小型化について優れた性能を達成するが,その一方で精度の損失は最小である。またこのFPGA設計資源を,研究学術用に完全に利用可能とする。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *コンピュータビジョン ,  *FPGA ,  *オプティカルフロー ,  ハードウェア設計 ,  ベクトル場 ,  計算量 ,  実時間処理 ,  画像処理 ,  撮像 ,  電力消費 ,  アルゴリズム ,  計算機処理速度 ,  利用 ,  精度 ,  小型化 ,  データ転送 ,  実装 ,  専用計算機
準シソーラス用語： DMA ,  FPGA実装 ,  画像処理アルゴリズム ,  計算精度 ,  資源利用 ,  実時間イメージング

分類 (2件)： パターン認識  (JE07000S) ,  専用演算制御装置  (JC04030Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： コンピュータビジョン ,  業務 ,  FPGA ,  高性能 ,  オプティカルフロー ,  ハードウェア設計