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J-GLOBAL ID：201302288129960416   整理番号：13A1601867

成形プロセス合理化へのアプローチ 光照射式静電気除去装置の特長と適用効果

著者 (1件)： 奥村直樹 (浜松ホトニクス)
資料名： プラスチックス  (Japan Plastics)
巻： 64  号： 10  ページ： 18-21  発行年： 2013年10月10日 
JST資料番号： F0254A  ISSN： 0555-7887  CODEN： PRSKAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 静電気障害を防止するためには,静電気の発生を抑える方法と,発生した静電気をイオナイザによって作られる極性の異なるイオンにより除去・中和する方法がある。イオナイザには大別して,コロナ放電式と,軟X線等の電離作用によりイオンを発生させる光照射式の2種類がある。軟X線式はX線エネルギーを選択することにより,空気中を適度に透過しながらイオンを発生させることが可能なため,プラスチック製品,電子デバイス,フィルム製品等での静電気対策として利用されている。装置の概要・特徴のなかで,軟X線式イオナイザ,除電メカニズム,フォトイオナイザの除電能力,X線の遮蔽について説明した。次いで,プラスチック成形工程への適用事例と効果のなかで,放電防止,粒子汚染の防止について説明した。

シソーラス用語： *プラスチック成形 ,  過程 ,  *合理化 ,  *光照射 ,  装置 ,  電気障害 ,  軟X線 ,  イオン化 ,  除去 ,  粒状物汚染
準シソーラス用語： *成形プロセス ,  *静電気除去装置 ,  静電気障害 ,  イオナイザ ,  電離作用 ,  除電 ,  粒子汚染

分類 (2件)： 成形工程とその装置一般  (YH04030C) ,  静電機器  (NB10020R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 成形プロセス ,  合理化 ,  光照射 ,  静電気除去装置 ,  特長