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J-GLOBAL ID:201302288131976591   整理番号:13A0960503

ソフトドリンク中のビスフェノールAの液体クロマトグラフィー/エレクトロスプレイイオン化タンデム質量分析に先立つヘミミセル磁性固相抽出による単一段階の抽出とクリーンアップ

Single-step extraction and cleanup of bisphenol A in soft drinks by hemimicellar magnetic solid phase extraction prior to liquid chromatography/tandem mass spectrometry
著者 (4件):
資料名:
巻: 778  ページ: 31-37  発行年: 2013年05月17日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究で,ソフトドリンク中のビスフェノールA(BPA)の単一段階の抽出とクリーンアップのための吸着剤としての磁性ナノ粒子(MNPs)に化学吸着したテトラデカン酸塩のヘミミセルを報告する。本研究の目的は,この型の高消費食品からのBPAへのヒトの暴露を評価にふさわしい単純で迅速で低コストの試料処理法を開発することである。ナノ粒子は,20~30nmの平均粒径の市販のマグネタイトとテトラデカン酸塩を85°Cで30分間混合することによって容易に被覆された。抽出/クリーンアップ法は,試料(3mL)とテトラデカン酸被覆MNPsの200mgの20分間の撹拌,Nd-Fe-B磁石による吸着剤の単離,及びメタノールによるBPAの溶出からなる。抽出効率は,最大1Mまでの塩濃度,及び4~9の範囲のpH域によって影響されなかった。抽出物のクリーンアップが不要であり,本法はマトリックスに無関係であった。抽出物は,液体クロマトグラフィー/エレクトロスプレイイオン化タンデム質量分析によって分析した。定量は,BPA-13C12を利用する内部標準キャリブレーションによって行った。本法によって得られた検出限界,0.03ngmL-1は,ソフトドリンク中のBPAの報告されている通常の濃度範囲以下であった。本法は,南スペインの様々なスーパーマーケットで購入した種々の試料中のBPAの定量に成功裏に適用され,0.066~1.08ngmL-1の範囲の濃度が見出された。BPAを添加した試料の0.33ngmL-1のBPAの回収率は91-105%の範囲で,相対標準偏差は3~8%の範囲であった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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抽出  ,  水中の汚染物質の各種分析 

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