文献
J-GLOBAL ID:201302288137716753   整理番号:13A1796560

電気化学的イムノアッセイのシグナルを4倍に増幅するための酸化還元活性なインターカレーターを含むナノゴールドで機能化したDNAzymeコンカテマー

Nanogold-Functionalized DNAzyme Concatamers with Redox-Active Intercalators for Quadruple Signal Amplification of Electrochemical Immunoassay
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 2773-2781  発行年: 2013年04月10日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
体液中の微量のタンパク質を効率良く電気化学検出するための新しいin situイムノアッセイ法を開発した。ストレプトアビジン標識した金ナノ粒子(AuNP)にイニシエーター鎖(S0)および検出抗体(mAb2)を結合してmAb2-AuNP-S0を調製し,ヘミン/グアニン四重鎖フォーマットでDNAzymeコンカテマーをin situで増幅するための2種類のDNA鎖S1およびS2を結合させた。標的の癌胎児性抗原(CEA)が存在すると,電極に固定化した抗CEA抗体とmAb2-AuNP-SOの検出抗体との間でサンドイッチ免疫複合体が形成された。S0イニシエーター鎖によりS1/S2 DNA鎖間でハイブリダイゼーションの連鎖反応が進行し,ニック二重らせんが形成された。ヘミンの添加によりヘミン/グアニン四重鎖ベースのDNAzymeが形成され,形成された二重らせんのDNAポリマーによりメチレンブルーにインターカレーションが起こった。形成されたDNAzymeは溶液中でH2O2の還元を触媒し,インターカレートされたメチレンブルーの電気化学的シグナルを増幅した。本イムノアッセイによるCEAの検出限界は0.5 fg/mLで,ダイナミックレンジは1.0 fg/mLから20 ng/mLであった。アッセイ内およびアッセイ間の変動係数は,それぞれ8.5%未満および11.5%未満であった。臨床血清サンプルを用いて本イムノアッセイと既存の電気化学発光アッセイの結果を比較したところ,両者に統計的な有意な差はないことが分かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
バイオアッセイ  ,  核酸一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る