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J-GLOBAL ID：201302288169928310   整理番号：13A0733012

プラス鎖RNAウイルス感染におけるユビキチン-プロテアソーム系

The ubiquitin-proteasome system in positive-strand RNA Virus infection

著者 (4件)： CHOI Alex GoEun (Univ. British Columbia, BC, CAN) ,  WONG Jerry (Univ. British Columbia, BC, CAN) ,  MARCHANT David (Univ. British Columbia, BC, CAN) ,  LUO Honglin (Univ. British Columbia, BC, CAN)
資料名： Reviews in Medical Virology  (Reviews in Medical Virology)
巻： 23  号： 2  ページ： 85-96  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： W1802A  ISSN： 1052-9276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 他のウイルス病原体と同様,プラス鎖RNAウイルスはそのライフサイクルを維持するために宿主の細胞機構を利用したり破壊する。プラス鎖RNAウイルスにより調節される多くの宿主経路の中で,主要な細胞内蛋白質分解経路であるユビキチン-プロテアソーム系(UPS)とウイルスとの間の相互作用がウイルスライフサイクルにおいて重要な役割を果たしていることが明らかとなり,最近UPSが注目されている。本稿では,プラス鎖RNAウイルスがウイルス蛋白の機能と安定性を調節するために宿主UPSを奪う様々なメカニズムをどのようにして進化させてきたか,現在の理解について論ずる。

シソーラス用語： *RNAウイルス ,  ウイルス感染 ,  *プロテアソーム ,  *ユビキチン ,  タンパク質分解 ,  RNAポリメラーゼ ,  プロテイナーゼ ,  自触媒作用 ,  ウイルスタンパク質
準シソーラス用語： ウイルス構造蛋白質 ,  *プラス鎖RNAウイルス ,  *ユビキチン-プロテアソーム系 ,  自己プロテアーゼ

分類 (1件)： ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： プラス鎖RNAウイルス ,  感染 ,  ユビキチン-プロテアソーム系