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J-GLOBAL ID:201302288182842352   整理番号:13A0495923

溶融金属を用いたエレクトロスラグ鋳造による中空鋼塊製造の数学モデル

Mathematical modelling of producing hollow ingot by electroslag casting with liquid metal
著者 (3件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 153-158  発行年: 2013年 
JST資料番号: C0314B  ISSN: 0301-9233  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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現行鋳型を用いて高品質特殊鋼塊を製造する為の新溶融金属を用いたエレクトロスラグ鋳造(EMC LM)技術を開発した。本稿では数値モデルを用いて中空鋼塊製造用の異型ESC LMに及ぼす液体スラグ池及び凝固の影響を調べた。本研究は初歩段階であるが,モデルによる結果は液体スラグ池中の現象の洞察を与え,ESC LMでは従来のエレクトロスラグ再溶融法よりも溶鋼池が狭くて,中空鋼塊の凝固品質制御には好ましい事を示した。2つの導電経路があり,1つは,変圧器→外部導電鋳型→液体スラグ→内部導電鋳型→変圧器,もう1つは,変圧器→外部導電鋳型→液体スラグ→溶鋼→液体スラグ→内部導電鋳型→変圧器,である。電流密度,磁気誘導強さ,電磁力,ジュール熱分布及び流体流れはスラグ池の上部に集中する。又,スラグ池の高温度域はスラグ池の上部にある。溶鋼池の過熱度は従来のエレクトロスラグ再溶融法よりも低くて,中空鋼塊の品質改善に好適である。
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分類 (1件):
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鋳造法,鋳込 
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