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J-GLOBAL ID:201302288183717845   整理番号:13A0968159

表面水中のテトラサイクリン系抗生物質の定量のための高感度の超高速液体クロマトグラフィー-蛍光検出・タンデム質量分析検出法

Fast and sensitive UHPLC methods with fluorescence and tandem mass spectrometry detection for the determination of tetracycline antibiotics in surface waters
著者 (7件):
資料名:
巻: 927  ページ: 201-208  発行年: 2013年05月15日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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表面水中のテトラサイクリン系(TCs)抗生物質(オキシテトラサイクリン,テトラサイクリン,ドキシサイクリン,デメクロサイクリン,クロルテトラサイクリン,ミノサイクリン,及び分解産物エピテトラサイクリン)の定量のための高感度の2つの超高速液体クロマトグラフィー(UPLC)法を蛍光検出(FL)と質量分析(MS)検出を利用して開発した。FLとMS検出にACQUITY UPLC BEH C8カラム(1.7μm)とACQUITY CSH C18カラム(1.7μm)をそれぞれ利用した。厄介な両性構造を持つTCsの分析にCSH(電荷表面技術)の吸着剤の混合モードの分離機構が特に有用であることが分かった。FL法は,テトラサイクリンのオンカラム誘導体化を実施するためのカルシウムイオンによる錯体形成に基づく。本研究の2つの方法を直線性,感度,精度,及び正確度の点から比較した。FL検出の直線性の範囲は,7ngmL-1から50μgmL-1の範囲で,検出限界((MLOD))は多くの検体で0.2ngmL-1であった。MS検出は,0.003ngmL-1のMLODのより高い感度を示し,これはTCsの報告されている文献値よりもはるかに高い感度である。0.01~50ngmL-1の範囲のマトリックス合致キャリブレーション(相関係数:0.9940~0.9999)を利用してマトリックス効果を相殺して定量した。表面水からの抗生物質の抽出はOasis HLBカートリッジによる固相抽出を用いて行った。回収率は,FL検出とMS検出のそれぞれで96.52~127.30%と91.66~23.70%に範囲であった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (6件):
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