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J-GLOBAL ID:201302288190584214   整理番号:13A1828250

トルコ西部アナトリアの陸上地熱システムの自然生起ヒ素: 淡水資源の汚染における潜在的な役割

Naturally occurring arsenic in terrestrial geothermal systems of western Anatolia, Turkey: Potential role in contamination of freshwater resources
著者 (13件):
資料名:
巻: 262  ページ: 951-959  発行年: 2013年11月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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陸上地熱システムのヒ素(As)汚染が世界の多くの国で確認されている。0.01mg/L以上の濃度はヒトの健康に有害である。トルコ西部アナトリアから集めた深井戸と温泉の地熱水の水質化学調査を基に淡水資源のAs汚染の潜在的な帰結を調べた。試料の主なイオンと微量元素の濃度を分析した。深井戸の地熱水の温度は極端な範囲(40と230°C)を示したが,一方,温泉流体の温度は90°Cまでであった。Piper plotは2つの主要な水タイプ(深井戸の地熱水のNa-HCO3-型と温泉流体のCa-HCO3-型)を例示した。ヒ素濃度は0.03から1.5mg/Lの範囲であった。本調査の試料では還元態ヒ素,即ち,As(III)が主体であった。Eh値は-250と119mVの範囲であり,広範な地化学条件を示唆した。測定したいくつかの微量元素はWHOやトルコの飲用水基準を超過した。地熱水のpH(範囲:6.4~.3)とAsの変動は地下水との混合を示唆した。地熱水の混合が淡水資源の汚染の主な原因であり,それらの飲用水あるいは潅がい水としての使用を不適切にしていた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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水質汚濁一般 

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