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J-GLOBAL ID：201302288199347533   整理番号：13A1940656

アルミニウムヒドロキシメチルホスフィネートとメラミンピロホスフェート:ガラス繊維強化ポリアミド6に対する相助的難燃作用と煙の抑制

Aluminum Hydroxymethylphosphinate and Melamine Pyrophosphate: Synergistic Flame Retardance and Smoke Suppression for Glass Fiber Reinforced Polyamide 6

著者 (6件)： LIN Gong-Peng (Sichuan Univ., Sichuan, CHN) ,  CHEN Li (Sichuan Univ., Sichuan, CHN) ,  WANG Xiu-Li (Sichuan Univ., Sichuan, CHN) ,  JIAN Rong-Kun (Sichuan Univ., Sichuan, CHN) ,  ZHAO Bin (Sichuan Univ., Sichuan, CHN) ,  WANG Yu-Zhong (Sichuan Univ., Sichuan, CHN)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 52  号： 44  ページ： 15613-15620  発行年： 2013年11月06日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リンに基づく難燃剤と窒素化合物の組み合わせは,ポリマの難燃性向上に有効であることが実証されている。ここでは,アルミニウムヒドロキシメチルホスフィネート(AHMP)とメラミンピロホスフェート(MPyP)を一緒にガラス繊維強化ポリアミド6(GFPA6)に混合し,両者の相助的作用を見出した。5wt%AHMPおよび25wt%MPyP含有GFPA6は,垂直燃焼試験と限界酸素指数の結果から,優れた難燃性を有することがわかった。また,コーン熱量計試験は,引火性と煙抑圧性の改善を示した。SEMによるチャー形態の観測から,PA6,AHMP,およびMPyPの相互作用が,GFPA6表面により高いチャー含有量と安定なチャー層をもたらし,これがGFPA6の難燃性改善に役立つと考察した。

シソーラス用語： *繊維強化プラスチック ,  ガラス繊維 ,  *ナイロン6 ,  相乗作用 ,  *難燃性 ,  煙制御 ,  垂直型 ,  燃焼試験 ,  *ガラス繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： *ガラス繊維強化樹脂 ,  *ポリアミド6 ,  煙コントロール ,  限界酸素指数 ,  相助作用 ,  燃焼挙動 ,  抑制効果

分類 (2件)： ポリアミド  (YH07080A) ,  抵抗性  (YH02050K)

物質索引 (2件)： (ヒドロキシメチル)ホスフィン酸 ,  ビス(ヒドロキシメチル)ホスフィン酸

タイトルに関連する用語 (7件)： メラミン ,  ピロホスフェート ,  ガラス ,  繊維強化 ,  ポリアミド6 ,  難燃 ,  煙