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J-GLOBAL ID：201302288245118030   整理番号：13A1557604

2種類の散水濾床の流体力学に及ぼす多孔質構造とバイオフィルムの影響

The influence of porous structure and biofilm on the hydrodynamics of two types of trickle filters

著者 (4件)： HAORAN Pang ,  VALERIE Letisse ,  ETIENNE Paul ,  GILLES Hebrard
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 231  ページ： 163-171  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオフィルムが有る場合と無い場合での液体ホールドアップとRTDモデリングの観点からマルチセクションバイオリアクタ(MSB)と多孔質コンクリートブロック媒体充填トリクル固定層カラム(TFC)の流体力学的挙動を調べた。液体の静的ホールドアップはバイオリアクタの構成よりも媒体の多孔質構造に起因して動的ホールドアップよりも常に高いことが判明した。水力負荷が増大した場合,動的ホールドアップが増加した。バイオフィルムの存在はバイオリアクタを通る液体の放出を遅らせたが,それは静的および動的な画分間の物質拡散を増強した。バイオフィルムの存在が液体滞留時間を延ばし,それが液体とバイオフィルム間の質量拡散を促進することをRTD測定およびモデリングは示した。バイオフィルムが表面積の増加および動的ホールドアップ体積の減少の両方から生じた液体膜厚を減少させることを液膜厚の推定は示唆した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： バイオリアクタ ,  *ホールドアップ ,  濾過装置 ,  生物膜 ,  固定層 ,  構造 ,  *流体力学 ,  *散水濾床 ,  水処理 ,  コンクリートブロック ,  モデリング ,  物質移動 ,  液膜 ,  *滞留時間
準シソーラス用語： バイオフィルム ,  *多孔質構造

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 散水濾床 ,  流体力学 ,  多孔質構造 ,  バイオフィルム