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J-GLOBAL ID：201302288260339662   整理番号：13A0965595

周波数帯域上の高速RCS計算に対するハイブリッドFE-BI-MLFMAに対する漸近的波形評価の適用

Application of Asymptotic Waveform Evaluation to Hybrid FE-BI-MLFMA for Fast RCS Computation Over a Frequency Band

著者 (2件)： WU Bi-Yi (Beijing Inst. Technol., Beijing, CHN) ,  SHENG Xin-Qing (Beijing Inst. Technol., Beijing, CHN)
資料名： IEEE Transactions on Antennas and Propagation  (IEEE Transactions on Antennas and Propagation)
巻： 61  号： 5  ページ： 2597-2604  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： C0218A  ISSN： 0018-926X  CODEN： IETPAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 漸近的波形評価(AWE)技術は,広い周波数帯域での高速計算の合理的な関数近似技術の1つであり,モーメント法(MoM),FEMおよびハイブリッド有限要素-境界積分法(FE-BI)において用いられる。しかし,AWEを良好な周波数近似のためにマルチレベル高速多重極アルゴリズム(MLFMA)に対していかに適用するかは課題である。本論文では,導関数行列とベクトルの積を擬スペクトル法を用いて計算し,これをMLFMA加速乗算の線形結合と見なすことができた。この提案したAWEアプローチを,広い周波数領域での複雑な標的からの散乱の高速計算のために,FE-BI-MLFMAに対して適用した。本方法の正確性を,数値実験により検証した。更なる数値例により,AWE組み込みFI-BI-MLFMAは,複雑な標的による散乱の計算に対する良好な効率をもつことを示した。

シソーラス用語： 周波数帯 ,  *波形 ,  レーダ断面積 ,  関数近似 ,  *有限要素法 ,  モーメント法 ,  多重極 ,  導関数 ,  ベクトル ,  乗算
準シソーラス用語： FEM【有限要素法】 ,  *擬スペクトル法 ,  境界積分法 ,  *漸近的波形評価

分類 (1件)： アンテナ  (ND06000M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 周波数帯域 ,  RCS ,  計算 ,  波形 ,  評価