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J-GLOBAL ID：201302288283589151   整理番号：13A0075931

低炭素社会の技術体系

著者 (2件)： 西岡秀三 (リコー 経済社会研) ,  西岡秀三 (地球環境戦略研究機関)
資料名： Ricoh Technical Report  (Ricoh Technical Report)
号： 38  ページ： 3-12  発行年： 2012年12月25日 
JST資料番号： Z0825A  ISSN： 0387-7795  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： いま世界はさまざまな意味で転換移行の時と言われている。その一つが低炭素社会・グリーン経済への移行であり,技術面ではエネルギー高依存技術体系から低炭素技術体系への転換である。転換の方向は,生活に何が求められるかをしっかり見つめなおすことから得られる。気候変動に関する政府間パネルの科学的認識によると,世界全体に甚大な影響が進むと予測されている。低炭素社会への移行は必然であり,技術競争に勝つことができる。しかしこの転換移行は生易しいものではなく,インフラや社会の仕組み,生活様式の変革にまで入り込む技術革新でなければならない。システム全体の改革には,業界の壁を越えた融合的な取り組みが必要である。

シソーラス用語： *地球温暖化 ,  *社会 ,  *変換 ,  技術革新 ,  国際会議
準シソーラス用語： 気候変動に関する政府間パネル ,  *低炭素社会 ,  *転換

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  エネルギー利用と環境との関係  (LE01000E)

引用文献 (2件)：

• 1) ハーマン・E・デイリー著[新田 功, 蔵本 忍, 大森正之 共訳]:持続可能な発展の経済学, p.335, みすず書房(2005).
• 2) 中央環境審議会地球環境部会:2013年以降の対策・施策に関する報告書(地球温暖化対策の選択肢の原案について)別冊3 技術WG報告(2012).

タイトルに関連する用語 (2件)： 低炭素社会 ,  体系