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J-GLOBAL ID：201302288298018606   整理番号：13A0409767

液体電解質リチウム/硫黄電池:基礎化学,問題および解決

Liquid electrolyte lithium/sulfur battery: Fundamental chemistry, problems, and solutions

著者 (1件)： ZHANG Sheng S. (Electrochemistry Branch, RDRL-SED-C, Sensors and Electron Devices Directorate, U.S. Army Res. Lab., Adelphi, MD ...)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 231  ページ： 153-162  発行年： 2013年06月01日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リチウム/硫黄(Li/S)電池は,最先端のリチウムイオン電池よりも3~5倍高い理論エネルギー密度を有し,研究は30年以上にわたって続けられている。しかし,Li/S電池の実用化は,短いサイクル寿命,低サイクリング効率,低い安全性と高い自己放電率を含む多くの問題のためにまだ実現できていない。これらのすべての問題は,液体電解質中の一連の硫黄の還元中間体,リチウムポリスルフィド(PS)の溶解およびリチウムアノードと電解質成分との結果としての寄生反応に関連している。一方,PSの溶解はLi/S電池の性能に不可欠である。PSの溶解がないとリチウム/S電池は元素硫黄とその還元生成物の非導電性の性質のために徐々に動作できなくなる。本レビューを液体電解質Li/S電池の問題と解決を議論するために硫黄元素の基礎化学から始めた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 電解質 ,  *リチウム二次電池 ,  *硫黄 ,  エネルギー密度 ,  充放電サイクル ,  ポリスルフィド
準シソーラス用語： 自己放電

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 電解質 ,  リチウム ,  硫黄 ,  電池 ,  基礎 ,  化学