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J-GLOBAL ID：201302288306294944   整理番号：13A1590730

磁性ナノ粒子を包括固定したヒドロゲル作製と磁気検査と放射線遮蔽としてのその潜在的用途

Preparation and Magnetic Investigation of Magnetic Nanoparticles Entrapped Hydrogels and Its Possible Use as Radiation Shield

著者 (2件)： EID M. (National Center for Radiation Res. and Technol., Atomic Energy Authority, P. O. Box 8029, 11371, Nasr City, Cairo, Egypt) ,  MANSOUR A. (National Center for Radiation Res. and Technol., Atomic Energy Authority, P. O. Box 8029, 11371, Nasr City, Cairo, Egypt)
資料名： Journal of Inorganic and Organometallic Polymers and Materials  (Journal of Inorganic and Organometallic Polymers and Materials)
巻： 23  号： 6  ページ： 1255-1265  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： W0462A  ISSN： 1574-1443  CODEN： JIOPE4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁性ナノ粒子を,共析出技法(HDFeL)およびガンマ線照射(HDFeR)を負荷することによって,安定化剤としてメタクリル酸ヒドロキシエチル-デキストランヒドロゲル中で作製した。ヒドロゲルの構造および表面形態を,Fourier変換赤外分光法と走査型電子顕微鏡法によって特性化した。再蒸留水中および種々のpHでの各種ヒドロゲルの膨潤検討から,ヒドロゲルは,pHを変えることによって非常に影響を受けている,ことが確認された。平均粒径の測定は透過型電子顕微鏡と動的光散乱法により実証され,それがナノスケールであることが判明した。EPRの結果から,HDFeL試料は大きな磁化を示し,一方HDFeR試料は全く磁化を示さない,ことが分った。EPR信号は2つの成分,g=2.05774で観察された幅広い成分とg=2.00219で観察された狭い成分,で構成されていた。異なる照射線量(1~600kGy)で照射された全ての生成物試料は,EPRスペクトルに変化がないことを実証していた。Fe₃O₄ナノ粒子が放射線遮蔽用に使用することができる,ことが予想された。Copyright 2013 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *酸化鉄 ,  *ナノ粒子 ,  ポリメタクリル酸ヒドロキシエチル ,  デキストラン ,  *ヒドロゲル ,  包括反応 ,  *析出 ,  *γ線照射 ,  固定 ,  安定剤 ,  構造 ,  形態 ,  FTIR分光法 ,  ESR【磁気共鳴】 ,  走査電子顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  動的光散乱 ,  利用 ,  放射線遮蔽材 ,  磁気検査
準シソーラス用語： EPR【磁気共鳴】 ,  安定化剤 ,  *共析出 ,  *四三酸化鉄 ,  *磁性ナノ粒子 ,  表面形態

分類 (5件)： 酸化物結晶の磁性  (BM06050E) ,  高分子担体・触媒反応  (CG03030W) ,  放射線高分子化学  (CG03050S) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  放射線遮蔽  (MB04000R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 磁性ナノ粒子 ,  ヒドロゲル ,  作製 ,  磁気検査 ,  放射線遮蔽 ,  用途