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J-GLOBAL ID:201302288338822403   整理番号:13A0322081

ポリ(エチレンテレフタレート)の超臨界CO2を利用した溶融重縮合改質および発泡成形の統合プロセス

Integrated process of supercritical CO2-assisted melt polycondensation modification and foaming of poly(ethylene terephthalate)
著者 (5件):
資料名:
巻: 74  ページ: 70-79  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: W1591A  ISSN: 0896-8446  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(エチレンテレフタレート)(PET)の溶融重縮合改質および発泡成形を,高圧容器内において,超臨界二酸化炭素(scCO2)を利用して達成した。まず,ScCO2を用いて溶融PETを洗浄した。すなわち,高圧CO2を一定流量で連続的に容器に送り込み,低分子を除去し,高分子量PETを調製した。次に,改質溶融PETを,発泡剤としてscCO2を用いた急速減圧操作により,直接発泡成形した。この統合プロセスにおいて,重縮合改質後の高溶融強度を有するPETを,溶融状態で直接発泡成形することができた。従って,固体改質PETペレットの再溶融プロセスを省き,その劣化を避けることができ,発泡成形プロセスにおいて,CO2の飽和時間を節約することができた。こうして,プロセス時間を短縮でき,エネルギー効率を改善することができた。改質PET特性に及ぼすscCO2洗浄処理時間,圧力および流量の影響ならびに発泡成形PETの気泡形態をそれぞれ調査した。CO2洗浄処理がPET溶融重縮合改質プロセスを効率的に高め,N2処理より優れていることを,結果は示した。本統合プロセスにおいて,平均気泡径32~62μmおよび気泡密度1×107~4×62μm/cm3のPETフォームを得た。scCO2による改質PETの発泡成形もしくはscCO2利用による改質PETの更なる溶融重縮合プロセスおよびそとは別のscCO2発泡成形プロセスの単独プロセスと比較して,本統合システムはより優れた気泡形態を産んだ。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重縮合  ,  その他の流体処理  ,  発泡成形 

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