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J-GLOBAL ID:201302288339686163   整理番号:13A0565783

グルタルアルデヒド架橋キトサンビーズによるAu(III)及びPd(II)の収着分離:貴金属分離用の還元能-選択性調整型収着剤設計への新展望

Glutaraldehyde-crosslinked chitosan beads for sorptive separation of Au(III) and Pd(II): Opening a way to design reduction-coupled selectivity-tunable sorbents for separation of precious metals
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巻: 248-249  ページ: 211-218  発行年: 2013年03月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グルタルアルデヒド(GA)架橋キトサンビーズ(GA-CS)をトリポリリン酸ナトリウムとGAを含む溶液を凝集させて調製し,Au(III)とPd(II)の二成分系溶液中金属の吸着に適用した。GA-CSは,Au(III)-Pd(II)混合系中のAu(III)に対して選択的収着性を示した。X線回折分析を介して,Au(III)は収着によってAu(0)に還元されるが,Pd(II)は還元されず二価の形のまま存在する事,増大したGAはAu(III)に対する選択性を高め,この選択性が,還元剤GAによるAu(III)の還元/収着に寄与する事などが分かった。更に,5M-HClと0.5M-チオ尿素-1M-HClを用いた二段脱着法は,PdとAuの選択的回収を可能とし,高純度でPd(II)及びAu(III)を含む溶液をもたらした。本知見は,金属イオン及び還元剤の酸化還元電位の複合により,還元能-選択性調整型収着剤設計への新展望を開くものである。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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重金属とその化合物一般  ,  資源回収利用 
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