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J-GLOBAL ID:201302288345238199   整理番号:13A1275977

マツ材線虫病に対する生物制御剤の内部共生真菌Esteya vermicolaに対する栄養と環境因子の効果

Effect of Nutrition and Environmental Factors on the Endoparasitic Fungus Esteya vermicola, a Biocontrol Agent Against Pine Wilt Disease
著者 (9件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 306-312  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: H0506A  ISSN: 0343-8651  CODEN: CUMIDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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線虫捕食菌Esteya vermicolaは生物制御で大きな可能性を有している。この種はマツ材線虫に対し強力な感染活性を示すが,栄養と環境因子の効果に関する研究は未だに数少ない。炭素(C),窒素(N),pH値,温度および水活性は真菌の増殖,胞子形成および発芽に大きく影響する。栄養研究では,炭素濃度32gl-1でC:N比が100:1のとき最大数の分生子(コロニー当たり2.36×109)が得られた。さらに,E.vermicolaの発芽率と半径方向への増殖を用いて環境条件の効果を評価し,環境条件を以下の様に最適化した:すなわちpH5.5,26°Cおよび水活性0.98である。これらの結果から,環境因子の変動が真菌の活性分生子および増殖の有効性に対し悪影響を及ぼすことも確認された。さらに,上記の最適条件で,生物制御効率は接着率と死滅率の増加に関して著しく向上し,このことからマツ材線虫病の生物制御剤としてのE.vermicolaの応用に関する研究が浮かび上がってくる。Copyright 2013 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物的防除  ,  微生物生理一般 

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