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J-GLOBAL ID:201302288383674245   整理番号:13A0247342

還元雰囲気および酸化雰囲気中のナノ結晶Ce1-xRhxO2-yの構造および熱安定性

Structure and thermal stability of nanocrystalline Ce1-x Rh x O2-y in reducing and oxidizing atmosphere
著者 (2件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 852-862  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: B0954A  ISSN: 0025-5408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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油中水マイクロエマルジョン法を用いてナノ結晶(4~5nm)Ce1-xRhxO2-y混合酸化物(x=0.03~0.21)を合成した。酸化雰囲気および還元雰囲気中で熱処理に付した試料の形態,微細構造および相組成をTEM,SEM-EDS,XRD,RamanおよびIR分光法によって検討した。x≦0.16の試料は酸化雰囲気中で850°Cまで構造安定であった。この温度を超えると試料はRhの不足したナノサイズのCe1-xRhxO2-yおよび大きな(数μm)Rh2O3結晶に分解した。水素雰囲気中では500°Cにおいて特別なエピタキシャル配向Rh(111)||CeO2(111)の小さな(12nm)Rh結晶子の偏析が始まった。小さなRh結晶子のエピタキシャル配向は1000°Cまで維持され,セリア表面との強い結合を示した。Ceの一部をRhで置換すると低温(200°C未満)におけるセリアの還元性を強く増強し,高温におけるセリアの焼結を抑制した。Ce0.89Rh0.11O2-yは500°Cにおいて酸化-還元サイクルを行うとRhの可逆的な抽出-溶解という興味ある特性を示した。これは触媒利用の可能性にとって重要であった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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コロイド化学一般  ,  固-気界面一般  ,  塩基,金属酸化物 
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