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J-GLOBAL ID：201302288387345246   整理番号：13A1638090

スライドする粗面の力学の直接数値シミュレーション

Direct numerical simulation of the dynamics of sliding rough surfaces

著者 (4件)： DANG Viet Hung (Lab. de Tribologie et Dynamique des Systmes, CNRS UMR 5513, Ecole Centrale de Lyon, 36 Avenue Guy de Collongue ...) ,  PERRET-LIAUDET Joel (Lab. de Tribologie et Dynamique des Systmes, CNRS UMR 5513, Ecole Centrale de Lyon, 36 Avenue Guy de Collongue ...) ,  SCHEIBERT Julien (Lab. de Tribologie et Dynamique des Systmes, CNRS UMR 5513, Ecole Centrale de Lyon, 36 Avenue Guy de Collongue ...) ,  LE BOT Alain (Lab. de Tribologie et Dynamique des Systmes, CNRS UMR 5513, Ecole Centrale de Lyon, 36 Avenue Guy de Collongue ...)
資料名： Computational Mechanics  (Computational Mechanics)
巻： 52  号： 5  ページ： 1169-1183  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： D0956B  ISSN： 0178-7675  CODEN： CMMEEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二つの粗面が弱い接触圧力で接触している時の摩擦により発生するノイズは粗さノイズと呼ばれる。これより起こる振動により発生するノイズは,マイクロアスペリティからの多数の瞬間的ショック(マイクロ秒レンジ)に基づく。古典力学を用いたこの問題の数値シミュレーションは空間と時間の双方の微細な差分化を必要とする。この理由により,有限要素法が多くのCPU時間を費やすことになる。本研究では,振動の打ち切りモード分解モデル,中心差分スキーム,接触に関する二つのアルゴリズムに基づく新しい数値的アプローチを提案する。これはペナルティアルゴリズムとLagrange乗数アルゴリズムである。これは粗さと滑り速度に対する振動レベルの経験的法則を再現し,また,同時に実験では分からない局所事象の統計的特性を与える。CPU時間の節減は典型的には1/10のオーダである。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 計算機シミュレーション ,  粗面 ,  *滑り面 ,  接触圧 ,  CPU時間 ,  *滑り速度 ,  摩擦 ,  Lagrange乗数法 ,  表面粗さ ,  騒音 ,  アスペリティ ,  *滑り接触 ,  有限要素法
準シソーラス用語： 直接数値シミュレーション

分類 (2件)： 固体の機械的性質一般  (BL01021C) ,  潤滑一般  (QB02010S)

タイトルに関連する用語 (4件)： スライド ,  粗面 ,  力学 ,  直接数値シミュレーション