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J-GLOBAL ID：201302288387392465   整理番号：13A0959716

環境水サンプル中の4種の抗真菌剤定量のための高速液体クロマトグラフィーと結合したイオン液体ベースの超音波支援乳化ミクロ抽出

Ionic liquid-based ultrasound-assisted emulsification microextraction coupled with high performance liquid chromatography for the determination of four fungicides in environmental water samples

著者 (3件)： LIANG Pei (Key Lab. of Pesticide & Chemical Biology of Ministry of Education, Coll. of Chemistry, Central China Normal Univ. ...) ,  WANG Fang (Key Lab. of Pesticide & Chemical Biology of Ministry of Education, Coll. of Chemistry, Central China Normal Univ. ...) ,  WAN Qin (Key Lab. of Pesticide & Chemical Biology of Ministry of Education, Coll. of Chemistry, Central China Normal Univ. ...)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 105  ページ： 57-62  発行年： 2013年02月15日 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高速液体クロマトグラフィーと結合した,イオン液体ベースの超音波支援乳化ミクロ抽出(IL-USAEME)と呼ぶ,効率の良い,環境に優しいサンプル調製法を,水サンプル中の4種の殺菌剤(アゾキシストロビン,ジエトフェンカルブ,ピリメタニル,クレソキシムメチル)の定量のために開発した。この新規アプローチの中で,従来のUSAEME分析で用いる有機溶媒の代わりに,イオン液体(IL)を,抽出溶媒として用い,通常よくあるような,分散液-液ミクロ抽出法で要求される,分散有機溶媒を必要としない。ILの種類と容量,超音波乳化時間,抽出温度,塩添加といった抽出効率に影響を与える様々なパラメーターを,調査し,最適化した。最適抽出条件下で,検量線の直線性は,目的検体3から5000ngmL^-1の範囲で,相関係数は0.9992以上であった。濃縮因子及び検出限界は,検体に依存し,88-137及び0.73-2.2ngmL^-1であった。環境水サンプルを,提案した方法を用いて分析することに成功し,50及び100ngmL^-1の添加レベルにおける相対回収率は,83.9-116.2%の範囲内であった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *水質試験 ,  *抗真菌薬 ,  薬剤分析 ,  *高速液体クロマトグラフィー ,  *溶媒抽出 ,  乳濁液 ,  イオン液体 ,  定量分析 ,  フルオロリン酸塩 ,  水質汚濁 ,  芳香族アミン ,  カルバミド酸エステル ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： *超音波支援抽出 ,  ヘキサフルオロホスファート

分類 (3件)： 抽出  (CC01040H) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (5件)： アゾキシストロビン ,  ジエトフェンカルブ ,  ピリメタニル ,  クレソキシムメチル ,  1-オクチル-3-メチルイミダゾリウム

タイトルに関連する用語 (9件)： 環境水 ,  サンプル ,  抗真菌剤 ,  定量 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  イオン液体 ,  超音波 ,  支援 ,  乳化