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J-GLOBAL ID:201302288391961660   整理番号:13A1875221

金(I)アルキル錯体におけるβ-及びα-ヒドリド引抜

β- and α-Hydride Abstraction in Gold(I) Alkyl Complexes
著者 (2件):
資料名:
巻: 52  号: 43  ページ: 11388-11391  発行年: 2013年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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金(I)アルキル錯体においてβ-及びα-ヒドリド引抜反応の両方が起こり,金(I)-アルケン及び金(I)-カルベン錯体が生成することを見いだした。これら2つの経路を区別するため,それぞれ,α-ヒドリド及びβ-ヒドリド引抜が起こらないCAAC金(I)tert-ブチル錯体(4,CAAC=環状(アルキル)(アミノ)カルベン)及びCAAC金(I)ネオペンチル錯体(6)のヒドリド引抜反応について調べた。4とトリフェニルカルベニウムテトラフルオロボラート(Ph3CX)の反応ではすみやかにβ-ヒドリドの引抜が起こり,金(I)-アルケン錯体(5)が生成した。一方,6とPh3CXの反応は非常に遅く,金(I)-(2-メチルブタ-2-エン)錯体(8)が生成し,α-ヒドリド引抜が起こることを示した。α-ヒドリド引抜によってカルベン錯体が生成することは金(I)ジチアニル錯体とトリフェニルカルベニウムテトラフルオロボラートとの反応でカタイオンビス(カルベン)金(I)錯体(10)が得られることにより確認できた。5と10の構造をX線回折法により決定した。
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分類 (2件):
分類
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第11族,第12族元素の錯体  ,  付加反応,脱離反応 
物質索引 (3件):
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タイトルに関連する用語 (4件):
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