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J-GLOBAL ID:201302288441557114   整理番号:13A1699283

無処理RHA使用低統合エネルギーセメント:強度発現及び耐久性研究

Low embodied energy cement containing untreated RHA: A strength development and durability study
著者 (6件):
資料名:
巻: 49  ページ: 455-463  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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往々にして大規模な事前粉砕を含む,一般的手法に反して,補助的結合材料として籾殻灰(RHA:米産業の副産物)の活用能力を,無処理形態で調べた。これは,低統合エネルギーセメント及びコンクリートに関する,産業の増大する意識に合致するものである。セメント製造における最新原材料の可用性を仮定すれば,必要なものは,コンクリート構造物を設計するときに,持続可能性と耐久性の間に,最適手法を獲得できることである。このフレームのもとで,製造したままのRHA(約70μmのD50)を,それら固有の特性及び,セメント系モルタルの性能に及ぼすそれらの影響について調べた。強度,水和及び耐久性特性を考慮した。無処理RHAは,中程度のポゾラン反応性及び約0.5~0.6の低い効率係数を示した。適切な比表面積の欠如が水和反応におけるその関与を弱めるので,その非常に高い化学反応性(約90%の活性シリカ比)は活用できない。それらの無処理の性質を考慮することによって,それらが,28日後,許容可能な強度能力を示し,使用セメントの強度等級(42.5)をぎりぎりでも満足することが分かる。耐久性試験の結果,収着(15%RHA使用により50%増大)及び抵抗率について,プレーンセメント使用モルタルと同等あるいはそれ以上の性能を得るために,RHAを事前処理する必要はないことが分かった。しかし無処理RHAは,セメント置換率15%で炭酸化深さはほぼ2倍となり,大半のSCMのように,炭酸化抵抗を改善し損なった。結局,実験の結果,セメント系システムにおける無処理RHAの使用は,セメント置換率が比較的低い(15%未満)限り,炭酸化分布を低減する代替材であることが分かった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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その他の石材  ,  資源回収利用  ,  モルタル,コンクリート 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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