抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ナノモーションの光学分野で使う超音波モータの駆動原理と適用例を紹介した。4つのセラミック振動子を伸縮する方向に対して市松模様に並べて1つの振動子とし,対角部を同時に電圧を加えることで振動子がよじれるように歪ませる。これを交流電界により連続的に動かすとその周波数に共振し「縦方向の歪み」と「横方向の歪み」が合成されて楕円運動となる。この振動子の先にエレメントと呼ぶ接触部を設けステージ脇に固定することにより,エレメントは指で弾くような動きでステージを駆動する。高速な応答性により手振れ防止やオートフォーカスに使える。また,高真空での使用も可能である(半導体集積回路の微細加工など)。モータドライバの種類も紹介した。