文献

J-GLOBAL ID：201302288470572041   整理番号：13A0154179

緩く統合されたモデル成分を使用する流域シミュレーション:OpenMIを使用するコンピュータスケーリングの評価

Simulating watersheds using loosely integrated model components: Evaluation of computational scaling using OpenMI

著者 (2件)： CASTRONOVA Anthony M. (Dep. of Civil and Environmental Engineering, Univ. of South Carolina, 300 Main Street, Columbia, SC 29208, USA) ,  GOODALL Jonathan L. (Dep. of Civil and Environmental Engineering, Univ. of South Carolina, 300 Main Street, Columbia, SC 29208, USA)
資料名： Environmental Modelling & Software  (Environmental Modelling & Software)
巻： 39  ページ： 304-313  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： W1588A  ISSN： 1364-8152  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 流域系に関する複雑な調査と管理問題はしばしば一つ以上のシミュレーションモデルの使用を必要とする。それ故,全体的なシステム応答を予測するために,多数のシミュレーションモデルを統合するための方法を開発する必要がある。本論文では,”プラグアンドプレイ”ソフトウェア成分として実装されている,モデルのランタイム統合のための成分に基づく方法の使用を探求した。本研究に対する動機は,緩く統合された水文シミュレーションモデルに対して成分に基づくパラダイムを採用することにより導入された性能間接費を定量化することである。Open Modeling Interface(OpenMI)Software Development Kit(SDK)を使用して標準降雨/流出流域モデルを構築したが,そこでは浸透,表面流出,および水路選定プロセスが独立モデル成分として各々実装されている。それから,比較のためにHydrologic Engineering Center’s Hydrologic Modeling System(HMS)を使用して,コンピュータスケーリングを定量化するためにこの緩く統合されたモデルの性能を分析した。本結果は,データのランタイムコミュニケーションによって導入された間接費が半分散流域モデリングに適用された場合たいしたものではないことを示唆した。しかしながら,本分析は半分散流域モデルリングに限られているので,将来の研究はもっとデータの要求が多い水文モデルに関する性能と精度を理解する必要がある。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *流域 ,  スケーリング【計数】 ,  *シミュレーションモデル ,  間接費 ,  降雨 ,  流出 ,  浸透 ,  水路 ,  *モデリング ,  システムアーキテクチャ ,  インタフェイス ,  コンピュータ ,  再構成 ,  計算機システム
準シソーラス用語： ソフトウェアアーキテクチャ ,  プラグアンドプレイ ,  ランタイムシステム ,  *水文モデリング

分類 (4件)： 水文学一般  (DC07010R) ,  流出解析  (DC07030N) ,  河川調査・計画  (RC12020M) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 統合 ,  モデル ,  流域 ,  シミュレーション ,  コンピュータ ,  スケーリング ,  評価