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J-GLOBAL ID：201302288476772000   整理番号：13A1418621

チタン酸アルカリナノチューブの電気化学的特性に対する層間間隔の効果

Effect of Interlayer Spacing on the Electrochemical Properties of Alkali Titanate Nanotubes

著者 (4件)： EOM Minyong (Hanyang Univ., Seoul, KOR) ,  KIM Junghoon (Hanyang Univ., Seoul, KOR) ,  YOON Yongsub (Hanyang Univ., Seoul, KOR) ,  SHIN Dongwook (Hanyang Univ., Seoul, KOR)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 13  号： 5  ページ： 3742-3746  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水熱法で合成した水素化多層チタン酸塩ナノチューブ(TNT)の水素原子の一部をLi,Na,Kのアルカリイオンでイオン交換し,TNTの層間間隔への影響を調べた。アルカリイオン交換率はイオンサイズに逆比例した。XRD回折パターンからLi-,Na-,K-TNTの(200)層間間隔はそれぞれ0.912,0.922,0.935nmと広がることを示した。またLiPF₆を電解質としたコイン電池の0.1C,1~3VにおけるLi-,Na-,K-TNTの初期比容量はそれぞれ214,230,248mAh/gであった。アルカリイオン交換で層間間隔が広がることにより,比容量が増加するだけでなく,不可逆的容量が減少し,レート容量も改善する。

シソーラス用語： *リチウムイオン電池 ,  *チタン酸塩 ,  *ナノチューブ ,  *イオン交換 ,  アルカリ金属化合物 ,  ナトリウム化合物 ,  リチウム化合物 ,  カリウム化合物 ,  水素化 ,  層間隔 ,  X線回折 ,  *アノード ,  *充放電サイクル ,  サイクリックボルタンメトリー ,  フルオロリン酸塩 ,  *電池容量 ,  水熱合成 ,  電極材料
準シソーラス用語： *多層ナノチューブ ,  フルオロリン酸リチウム

分類 (2件)： 二次電池  (YB04030K) ,  電極過程  (CB07040U)

タイトルに関連する用語 (4件)： チタン酸 ,  アルカリ ,  ナノチューブ ,  電気化学的特性