抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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植物腐食物から単離したBacillus sp.CFR1601を,主な固形物基質として脱脂ココヤシ残渣を使用して,固体物理発酵(SSF)下で菌体外エンド-マンナナーゼを生産した(198.0IU/g)。エンド-マンナナーゼ生産を増強するために,3つの成分,応答曲面法(RSM)の5レベルの中心複合計画(CCD)を用いた。輪郭プロットおよび差異分析に基づき,脱脂ココヤシ残渣に胡麻油食品(10.0,w/w)およびTween-80(0.2%,v/v)を添加し,対数増殖期(12時間齢;OD
600nmおよそ3.6)の細菌細胞を接種した場合に,Bacillus sp.CFR1601のエンド-マンナナーゼ生産の最適条件が達成された。経験的モデルをRSMによって開発し,このモデルは,最適化されていない増殖条件と比較して,エンド-マンナナーゼ生産の約4.04~4.39倍(800.0~870.0IU/g)の向上をもたらした。ポリエチレングリコール(PEG)/塩水性二相系(ATPS)を使用して,SSF培地のエンド-マンナナーゼ生の下流処理を初めて行った。PEG3350 12.0%(w/w),Na
2SO
412.0%(w/w),蛋白質負荷10.0%(w/w)およびpH5.0の組合せからなるATPS系により,3.8倍の精製および95.4%の回収率とともに,底相へのエンド-マンナナーゼの片側分配が生じた。新しい上相を有する第2段階ATPSは,12.32倍までエンド-マンナナーゼの精製を更に改善した。全体的な結果は,エンド-マンナナーゼの生産およびダウンストリーム処理の費用効果的で統合された方法を示唆した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.