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J-GLOBAL ID：201302288514480735   整理番号：13A0704831

IEEE802.11無線LANにおける稠密環境認識型バックオフ制御方式

著者 (4件)： 岸田朗 (NTT アクセスサービスシステム研) ,  岩渕匡史 (NTT アクセスサービスシステム研) ,  新宅俊之 (NTT アクセスサービスシステム研) ,  阪田徹 (NTT アクセスサービスシステム研)
資料名： 電子情報通信学会大会講演論文集  (電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集)
巻： 2013  号： 通信2  ページ： 630  発行年： 2013年03月05日 
JST資料番号： G0508A  ISSN： 1349-1369  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,無線稠密度に応じてバックオフパラメータを設定し,スループット特性を改善する方式を提案した。提案方式は端末台数の増加に伴うスループット特性の劣化を阻止可能であり,多数の端末が通信を行う無線稠密環境下において有効であることを計算機シミュレーションにより確認した。本稿では,無線稠密度dを勧測されるデータフレーム,Ackに基づいて導出しているが,今後はマネジメントフレームやマルチキャストデータの存在等を考慮したより高精度かつ現実的な無線稠密度の導出が課題である。また,端末台数nの推定精度の向上,最適なバックオフパラメータの導出方法も課題であり,今後検討を進めていく。(著者抄録)

シソーラス用語： 規格 ,  *無線LAN ,  認識 ,  *制御方式 ,  スループット ,  密度 ,  通信制御 ,  遅延特性
準シソーラス用語： IEEE 802.11 ,  コンテンションウィンドウ ,  *バックオフ ,  環境認識 ,  高密度

分類 (2件)： 無線通信一般  (ND08010L) ,  計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (5件)： IEEE802 ,  無線LAN ,  環境認識 ,  バックオフ ,  制御方式