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J-GLOBAL ID：201302288559878527   整理番号：13A1374023

性選別精液を上手に使おう!第9回 性選別精液を用いた受精卵の生産

著者 (1件)： 濱野晴三 (家畜改良事業団)
資料名： Dairy Japan  (Dairy Japan)
巻： 58  号： 11  ページ： 66-69  発行年： 2013年09月01日 
JST資料番号： L0332A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： LIAJ NEWS 128号に掲載されたリプロ・ETサポートから「性選別精液を用いた受精卵採取技術」を紹介した。ホルスタイン経産牛を対象とし,過剰排卵処置を行ない,延べ12回の採卵を行なった。経産牛からの採卵でSort90を12頭に受精し,平均113個が回収でき,正常胚数は57.1%に当たる6.4個,凍結可能胚は48.9%に当たる5.5個の結果を得た。野外でこの技術が活用され始めるならば,採卵ごとに異なる種雄牛の性選別精液で体外受精卵を生産し,様々な能力を持った子牛を短期間に複数生産することが可能である。牛群検定に参加し,成績を子牛生産に反映していくことを勧めた。

シソーラス用語： 酪農 ,  *精液 ,  受精卵 ,  人工受精 ,  *繁殖管理 ,  採卵 ,  *ホルスタイン ,  排卵 ,  排卵誘発 ,  検定 ,  飼育管理 ,  性周期
準シソーラス用語： *ホルスタイン経産牛 ,  OPU ,  過剰排卵 ,  牛群検定 ,  *性選別精液 ,  体外受精卵

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  繁殖管理  (FD01030C)

タイトルに関連する用語 (2件)： 性選別精液 ,  受精卵