抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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熱可塑性樹脂の加工装置として射出成形機が一般的に使われるが,射出成形機を試作から少量生産装置として使用する場合,一定量以上の原料と射出圧力に耐えうる型締め機構や金型を必要とした。本装置は,新規の熱可塑性樹脂の加工装置で赤外光またはマイクロ波で材料を選択的に加熱し,射出機構を取らない低圧での成形が可能である。シリコンゴムで型を作製し,真空での型締め機構を採用した。装置の外観と主な仕様,選択加熱の原理を紹介した。低圧成形(成形品の残留応力は最小なので無歪・無配向の成形が可能)・肉厚成形品(ヒケは発生しない)・高転写(数百nmレベルのPMMA樹脂への転写が可能)である。