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J-GLOBAL ID:201302288569399945   整理番号:13A0065068

ヒト気管支上皮細胞による抗原提示におけるボンベジン受容体活性化蛋白質の役割

Role of Bombesin Receptor Activated Protein in the Antigen Presentation by Human Bronchial Epithelial Cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 238-244  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒト気管支上皮細胞(HBECs)は外部の環境から内部環境を隔絶する役割を持つのみならず,サイカトインやケモカインを産生することにより,局所的免疫応答を調節することが知られている。即ちTリンパ球に対する抗原を提示し,Tリンパ球の増殖と分化を刺激するなどの役割を持つ非特異的抗原提示細胞として機能する。最近,本論文研究者らはボンベジン受容体活性化蛋白質(BRAP)がヒト肺気道上皮で広く発現し,肺上皮のストレス応答を通じて特異的役割を担う可能性を見出した。本論文はHBECsの抗原提示機能におけるBRAPの役割に関する。ヒト気管支上皮細胞系においてBRAP組換え蛋白質を過剰発現させると,HBECsによるFITC接合オボアルブミン(FITC-OVA)の取込みの減少をもたらすことを示した。即ちHBECsにおけるBRAP過剰発現は抗原取込み能を阻害し,同時に抗原提示プロセスに関連する表面分子の発現パターン変化をもたらすことを示した。さらにそれらに加えて,HBECsにおけるBRAP過剰発現は,共培養に供したヒトリンパ球の増殖と,リンパ球依存性サイトカイン(IL4およびIL7)分泌を阻害した。
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分類 (4件):
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遺伝子発現  ,  免疫反応一般  ,  呼吸器の基礎医学  ,  細胞膜の受容体 
物質索引 (1件):
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