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J-GLOBAL ID:201302288585969948   整理番号:13A0254610

Bacillus licheniformis,Pseudomonas stutzeri,Streptococcus pyogenesおよびStaphylococcus aureusのタイプ2IDI酵素を治療ターゲットとする阻害剤候補の仮想スクリーニングのための計算機モデリング

In silico modeling of the type 2 IDI enzymes of Bacillus licheniformis, Pseudomonas stutzeri, Streptococcus pyogenes, and Staphylococcus aureus for virtual screening of potential inhibitors of this therapeutic target
著者 (4件):
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巻: 39  ページ: 176-182  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: B0044D  ISSN: 1093-3263  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イソペンテニル二リン酸イソメラーゼはイソプレノイドの産生をメバロナート経路に依存する連鎖球菌属およびぶどう球菌属の病原体種などの生物に必須の酵素である。これらの病原体はタイプ1IDIを含むヒトとは異なり2種のIDIを含むので,タイプ2IDIはいくつかの感染病の治療の重要なターゲットと考えられる。本研究はドッキング仮想スクリーニングによりCoCoCoライブラリからの2000種の化学種からタイプ2IDI選択的阻害剤を探索した。Bacillus licheniformis,Pseudomonas stutzeri,Streptococcus pyogenes,およびStaphylococcus aureusのタイプ2IDIの構造を比較モデリングおよび隠蔽Markovモデル(HMM)に基づく予測によりモデル化した。予測したモデルをQ平均およびProsaスコアにより評価した。MolDockスコアリング関数を用いるMolegro仮想ドッカーを用い,選定した阻害剤のモデル活性点に対する結合親和性を測定した。あわせて化合物の阻害効果をSulfolobus shibataeおよびThermus thermophilusのタイプ2IDIおよび大腸菌のタイプ1 IDIの結晶構造について仮想試験した。最後に発見した阻害剤の阻害効果をヒトのタイプ1IDIにつき仮想試験した。その結果,興味あることに,阻害剤は細菌のIDI,特にタイプ2と効率的に結合し阻害するのに対し,ヒトIDIを阻害しないことが推定された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  抗細菌薬の基礎研究  ,  分子化合物  ,  分子・遺伝情報処理 

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