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J-GLOBAL ID:201302288607527081   整理番号:13A1277569

オステオプロテゲリンとNF-κBリガンド受容体アクチベーター/オステオプロテオグリカン複合体形成の干渉を介した硫酸化ヒアルロナンによる破骨細胞形成の促進

The promotion of osteoclastogenesis by sulfated hyaluronan through interference with osteoprotegerin and receptor activator of NF-κB ligand/osteoprotegerin complex formation
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巻: 34  号: 31  ページ: 7653-7661  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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特に高齢と複数有病状態患者における骨再生改善のため,新規適合医用素材の開発と,骨生物学に対するそれらの影響の特性化が必要である。ヒアルロナン(HA)のようなグリコサミノグリカン(GAG)は骨の主要細胞外マトリックス(ECM)成分)であり,医用素材コーティングに潜在的に有用である骨形成特性を示すかもしれない。天然および合成由来硫酸修飾HAを用いて,GAG硫酸化が破骨細胞機能の2つの主要調節因子,NF-κBリガンド受容体アクチベーター(RANKL)とオステオプロゲリン(OPG),の活性をどのように調節するかを評価した。GAGを,表面プラズモン共鳴(SPR),ELISA,分子モデリング技術を用いて,OPGとRANKLへのそれらの結合能について検証した。結果を,破骨細胞形成のin vitroモデルで検証した。さらに,異なるGAGでプレインキュベートしたOPGは,おそらくRANKL/OPG結合部位に関するGAGの競合のため,硫酸と量依存性生物活性消失を示し,RANKL/OPGインタフェイスでのGAGの潜在的相互作用部位を明らかにした。結論として,高硫酸化GAGは生理的なRANKL/OPG複合体形成の干渉を介して有意に破骨細胞形成を調節するかもしれない。これらの特性を骨形成と骨折治癒の改善に利用可能かどうかをin vivoで検証する必要がある。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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医用素材 
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