文献
J-GLOBAL ID:201302288607608669   整理番号:13A0736763

非晶質と結晶ortho-ターフェニルの無溶媒動的核分極

Solvent-Free Dynamic Nuclear Polarization of Amorphous and Crystalline ortho-Terphenyl
著者 (11件):
資料名:
巻: 117  号: 10  ページ: 3040-3046  発行年: 2013年03月14日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
インドメタシンのようなガラス形成剤不在で非晶質(ガラス状態)及び結晶状態のortho-ターフェニル(OTP)のいわゆる無溶媒動的核分極(DNP)を示した。本研究の目的は医薬品固体核磁気共鳴実験へDNPを適用する実現可能性を評価して,分子間構造または分子間構造の欠如がDNP増強に及ぼす効果を調べることにある。1H-13C交差分極(CP)によってラジカル分極剤ビラジカルビス-TEMPOテレレフタレート(TEMPOL)を用い非晶質状態にある95%重水素化OTPに対する58のDNP増強(ε)及び結晶状態にある36εを得た。1H縦緩和時間の測定と電子常磁性共鳴実験は結晶化過程が分極剤の相分離を導き,試料内部にラジカルの不均一分布を創製することを示した。結局,バルクOTP相中有効ラジカル濃度を縮減して,長距離1H-1Hスピン拡散が主な分極伝搬過程であることを示した。ガラス形成抗炎症剤インドメタシンを用いて予備的DNP実験は有望結果を示し,更なる研究が医薬品技法を用いるDNP試料を調製するため途上にある。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固相転移  ,  磁気共鳴・磁気緩和一般  ,  芳香族単環炭化水素 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る