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J-GLOBAL ID:201302288662965969   整理番号:13A1282671

各種軟木残留物の焙焼と高密度化

Torrefaction and densification of different species of softwood residues
著者 (5件):
資料名:
巻: 111  ページ: 411-421  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ブリティッシュコロンビア(BC)軟木,マツ,モミ,トウヒ,SPF(トウヒ,マツ,およびモミの混合物),およびマツ樹皮などの焙焼と高密度化を行って,高品質焙焼木材ペレットの生産をした。ベンチスケール固定床管型反応器を温度240~340°Cでの焙焼試験に使用した。高密度化はプレス機で行って,強い焙焼ペレットを作るのに適した条件を特定した。結果は,BC軟木の質量損失が主に焙焼温度および時間に依存することを示した。焙焼したおが屑粒子の発熱量は,質量損失と密接に相関し,焙焼度の増大とともに増加した。焙焼サンプルを原料よりも強いペレットに対照ペレット(標準の未焙焼)を作るのに使用した同じ条件下で圧縮することは困難で,ダイ温度を高めるかもしくは水分を焙焼した粒子に添加して圧縮プロセスを改良することができた。本研究で作製した焙焼したペレットの含水量は対照ペレットよりも小さく,焙焼したペレットの密度は対照ペレットよりもわずかに小さかった。同時に,焙焼した軟木粒子をペレットに圧縮するのにより多くのエネルギーを消費した。焙焼度を増すと発熱量を増して焙焼したペレットの水分吸収を低下したが,焙焼したペレットのエネルギー収率および硬度を低下した。焙焼したペレットの品質を考慮すると,最適焙焼条件は30%前後の質量損失で,ペレット発熱量における20%増加と妥当な小ささの水吸収率をもたらした。焙焼した軟木の適切な高密度化条件は未調整サンプルのダイ温度170~230°C,もしくは約10%の含水量に予め調整したサンプルの約110°Cに対応した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (4件):
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