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J-GLOBAL ID:201302288675807785   整理番号:13A0516542

逆A2/O過程による下水での薬剤汚染物質の除去機構に関する研究

Study on the removal mechanism of pharmaceutical pollutants in wastewater by the reversed A2/O process
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 796-801  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0623A  ISSN: 0253-2468  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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この研究で,下水での4薬剤汚染物質であり,逆無酵素-嫌気性-有酸素(A2/O)工程により生成されたフェナセチン,カフェイン,ジェムフィブロジル,コレステロールの濃度変化と除去機構を,西安市の下水処理施設で,観測と試料分析に基いて研究した。結果は以下のことを示した。4汚染物質の流入濃度は,それぞれ8.22μg・L(-1),127.31μg・L(-1),12.93μg・L(-1),5.61μg・L(-1)であった。格子,エアレーション格子地ャムバ,初期沈殿池などの物理的方法は,フェナセチン,ジェムフィブロジル,コレステロール除去の効果的方法であり,一方,微生物分解はカフェイン除去のために重要な役割を果たした。逆A2/O生体システムに関しては,ジェムフィブロジルとコレステロールのほとんどが嫌気性菌によって分解され,フェナセチンとカフェインのほとんどが好気性菌によって除去された。スラッジ吸着の効果を分析するため,脱水スラッジでのフェナセチン,カフェイン,ジェムフィブロジル,コレステロール濃度を測定し,それぞれ0.09μg・g(-1),2.62μg・g(-1),12.24μg・g(-1),0.91μg・g(-1)であった。ジェムフィブロジルへのスラッジ吸着は顕著であった。ターゲット医薬品濃度は,下水処理施設の廃水において約0.171.98μg・L(-1)であった。カフェイン濃度はいぜん高く,さらに三次処理を必要とした。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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下水道工学,廃水処理一般 
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