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J-GLOBAL ID:201302288684786537   整理番号:13A1143584

肝疾患における抗凝固療法の役割

Role of anticoagulant therapy in liver disease
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 369-376  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: A1018A  ISSN: 1936-0533  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: インド (IND)  言語: 英語 (EN)
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抗凝固療法は異なる肝疾患治療の土台である。Budd-Chiari症候群(BCS)では,生存率は,抗凝固が治療の第一選択となった治療戦略導入以降,かなり上昇した。急性門脈血栓症(PVT)を診断された全患者において,少なくとも3か月の抗凝固療法が適応される。抗凝固は慢性PVTと同時性血栓形成促進性リスク因子の患者でも考慮されるべきである。現在のエビデンスは,肝硬変のPVT患者は同様に抗凝固治療の便益があることを示唆している。重症慢性肝疾患では,促進性と抗凝固因子の両者のレベルが減少し,個別患者での凝固バランスが再設定され,低と高凝固状態への誘導が発生しやすくなっている。凝固カスケード活性上昇は慢性肝疾患の唯一の特徴ではない;それは同様に肝線維症発症に影響する。動物とヒトでのいくつかの研究は肝硬変において,抗凝固が線維症と,疾患進行さえも予防または改善可能であることを明らかにした。そのため,抗凝固は有望な抗線維症治療法である。Copyright 2013 Asian Pacific Association for the Study of the Liver Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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消化器疾患の薬物療法 
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